ProtonVPN を Linux で使う

Linux で ProtonVPN サーバーに接続する方法はいくつかあるが、公式が用意している protonvpn-cli コマンドを使用するのが最も便利だと考えられる。本記事では protonvpn-cli のインストール方法や使い方を解説する。

概要

protonvpn-cli は ProtonVPN に接続するための Linux 用コマンド。Debian ベースの Linux ディストーションで動作する。

インストール方法

公式の情報を参考にすること。以下のコマンドを実行することでインストールできる。

sudo apt update && sudo apt upgrade
wget -q -O - https://repo.protonvpn.com/debian/public_key.asc | sudo apt-key add -
sudo add-apt-repository 'deb https://repo.protonvpn.com/debian unstable main'
sudo apt update && sudo apt install protonvpn

初回設定

初回使用時にはまず ProtonVPN アカウントにログインする必要がある。以下の手順でログインできる。

  1. protonvpn-cli login [ProtonVPN ユーザー名] と入力。
  2. パスワードを入力。

よく使うコマンド

よく使うコマンドを以下に抜粋する。

接続

  • protonvpn-cli c – 一覧が表示され、選択したサーバーに接続。
  • protonvpn-cli c -f – 最も通信速度の高速なサーバーに接続。
  • protonvpn-cli c --cc [2 桁のカントリーコード] – 選択した国のサーバーに接続。例: protonvpn-cli c --cc JP
  • protonvpn-cli c --sc – 最も通信速度の高速な Secure Core サーバーに接続。
  • protonvpn-cli c --p2p – 最も通信速度の高速な P2P 対応サーバーに接続。
  • protonvpn-cli c --help – 接続関連のヘルプ。
  • protonvpn-cli d – サーバーから切断。
  • protonvpn-cli s – ステータスの確認。

キルスイッチ

キルスイッチは VPN サーバーを経由しない通信を遮断し、意図しない IP アドレスの公開を防ぐ機能。

  • protonvpn-cli ks --off – キルスイッチを無効化。
  • protonvpn-cli ks --on – キルスイッチを有効化。VPN サーバーとの接続が途絶えた場合に通信が遮断される。VPN サーバーから切断した場合、通信は遮断されない。
  • protonvpn-cli ks --always-on – 厳格なキルスイッチを有効化。VPN サーバーを経由していない通信は全て常に遮断される。
  • protonvpn-cli ks --help – キルスイッチ関連のヘルプ。

NetShield

NetShield は、マルウェアや広告をブロックする機能。

  • protonvpn-cli ns --off – NetShield を無効化。
  • protonvpn-cli ns --malware – マルウェアをブロック。
  • protonvpn-cli ns --ads-malware – 広告及びマルウェアをブロック。
  • protonvpn-cli ns -s – NetShield のステータスを確認。
  • protonvpn-cli ns --help – NetShield 関連のヘルプ。