2020年に日本で発生した情報流出事件
更新日:2020年12月24日
本記事では、2020年に主に日本で発生した情報流出事件をまとめる。
2020年1月
三菱電機へのサイバー攻撃による情報流出
- 2020年1月20日、報道により発覚。
- 中国のサイバー攻撃集団「TICK」による攻撃と思われる。
- インフラや防衛に関する情報が流出した可能性もある。
2020年4月
Classi からの情報流出
- 2020年4月13日、Classi 発表。
- 教育機関向けサービス「Classi」から約122万人分の ID や暗号化されたパスワードの文字列などが流出した可能性。
2020年11月
カプコンへのサイバー攻撃による情報流出
- 2020年11月16日、カプコン発表。
- 最大35万件の個人情報が流出。
- 当時カプコンは攻撃グループ「Ragnar Locker(ラグナロッカー)」によるランサムウェアにされされていた。
2020年12月
PayPay から加盟店情報約2000万件流出の可能性
- 2020年12月7日、PayPay 発表。
- 「加盟店の店名、住所、連絡先、代表者名、代表者生年月日、契約日、売上振込先、営業対応履歴」や「PayPay 従業員の個人情報」など様々な情報が、最大20,076,016件流出した可能性。
- 設定不備により外部からアクセスされた。